スローガン
「あと一歩だけ前に！みんなで地域に活力を。」
2021-22年度 水俣ロータリークラブ会長
一期﨑 智太郎
本年度のRI会長、シェカール・メータ氏(インドRC所属)のテーマは「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」(SERVE TO CHANGE LIVES)です。
国際協議会の中で、「皆さんは、奉仕とリーダーシップの旅路において、とても大切な一歩を踏み出します。ロータリーのビジョンに導かれながら、ロータリーの一つの目標である、会員を増やしてロータリーの参加者基盤を広げるという目標、そして、世界に奉仕してより大きなインパクトをもたらすという目標です」と言っています。その為に、全世界でロータリー奉仕デーを行います。私たちがロータリーでどうチャレンジし、目標をたて、実践していき、人生を豊かにしていくかがこの言葉に込められています。この考えは、昔から一貫性があり、世界には思いやりがある人がいること、より良い地域社会を築く力のある人々がいることを身をもって示すこと、これが私たちのチャレンジだと語っています。
また、本年度の2720地区の大森克磨ガバナー(大分キャピタルRC所属)の本年度地区スローガンは「ロータリーのパワーは親睦が生み出す！あらゆる場面を親睦の機会に～語りかけよう～」です。ポール・ハリスの一節から、「仲間同士の信仰」(親睦)が何らかの「力」(パワー)を生み出すのであり、そのパワーがポール・ハリスによって奉仕に向けられたのがロータリーなのです。親睦を深めるためにオンラインセミナーにチャレンジするのも一つの重要な選択かもしれません。ロータリアンでもあるウォルマートの創業者、サム・ウォルトンが「リーダーシップを取ることが出来るコツは、出会う人々すべてに、こちらから声をかければ良い、いつも相手より先に声をかける事が重要である」という一説を紹介されています。本当に大切なことだと思います。
本年度会長としての私の役割はシェカールRI会長、大森2720地区会長の方針、活動を皆さんに伝える事が重要な役割ですが、その中から、またそれ以外からのアイデアをいただきながら、水俣で出来る最大の活動を考え行動し、次世代へ繋げていくことが責務であると感じています。コロナウイルスによる活動低下を吹き飛ばすべく、オンライン例会の開催や地域活動の開発、そして親睦によるロータリーの良さを見つめなおして会員拡大へと繋げたいと思います。その為には「あと一歩だけ、前に」という気持ちを心に感じて頂き、1年間、前向きな活動の歩みを止めず、出来ることに力を出していければ、水俣のもの凄いパワーになると思います。
楽しみながら、しかし、確実に一歩だけ前に、皆さんと共に進みたいと思っています。